第2回学術集会＆国際シンポジウムが終了いたしました。多数の方々のご参加をいただき、活発なご討議をいただきましたこと、ご発表の先生方をはじめ、ご参加くださいました皆様方に、厚く御礼申し上げます。
第一回「新しい医療のかたち」賞の受賞者が決まりました 
開催のご案内
近年、患者の視点から見た保健医療への関心、また、保健制度により、どのようにすれば保健医療に関わるすべての利害関係者と顧客のニーズにホリスティックかつ効果的に対応できるか関心が高まっている。
ＷＨＯの西太平洋及び東南アジア地域委員会を通じて加盟国が行った勧告は、公平かつ公正な政策、確固たる倫理的原則にもとづいた事業の展開、保健医療の質及び患者の安全性、人間の尊厳、患者の権利とニーズ及び家族、文化、社会が果たす役割、健康に影響を及ぼすより広範な心理社会的要因及び文化的要因、医療行為、研究、及び教育に関係する倫理などの課題に取り組む必要性を認識し、これが反映されていた。
これらの問題は、広い範囲の人々に関わり、重要である。保健医療の質と安全性を高め、受け手の医療サービス体験を向上させるためには、保健制度の設計だけでなく、患者に対する治療／看護の焦点及びプロセスにも十分な注意を払う必要がある。患者その他の健康に関わる利害関係者のニーズ及び期待に関する情報を、保健制度を設計する際に組織原理として最も効果的に活用することが、アジア太平洋地域の各国共通の課題である。
日時：平成19年 11月25日（日） 8:30〜16:45
会場： 東京国際フォーラム （東京都千代田区） ホール棟 Ｂブロック
共催：世界保健機関（WHO/WPRO/SEARO）
後援：厚生労働省
参加費： 無料 （どなたでもご参加いただけます） 同時通訳あり
プログラム
開会式
11月25日（日） 8:30〜9:30 会場：B7（1）挨拶
リンダ・ミラン WHO西太平洋事務局健康地域開発部長
高久史麿 医療の質・安全学会理事長
祝辞
ジョー・ハクネス 国際患者団体連合理事長
唐澤祥人 日本医師会会長
舛添要一 厚生労働大臣
基調講演
尾身 茂 世界保健機関西太平洋地域事務局長
全体会合
11月25日（日） 9:20〜12:30 会場：B7（1）テーマ別プレゼンテーション
アンジェラ・コトラー 欧州ピッカー研究所所長
■テーマ2： 「有能で対応力ある医療従事者」
アレジャンドロ・ディゾン
フィリピン・セント・ルークス医療センター医療改善会議議長、外科局長
■テーマ3： 「効果的で効率的な医療組織・機関」
ロビン・ヤングストン
ワイタケレ病院 指導臨床医（クリニカル・リーダー）
ニュージーランド・指導臨床医協会 創設者/理事長
■テーマ4： 「『“人”が中心の医療』を支える医療システム」
金昌��
大韓民国健康保険審査評価院院長
兼ソウル国立大学保健大学院保健政策・経営学研究室助教授
パネルディスカッション
「『“人”が中心の医療』に関する宣言」
高村正彦 外務大臣特別スピーチ
12:30-13:30 昼食
スローガンからアクションへ：「“人”が中心の医療」をめざして
−ベストプラクティスの交流とワークショップ−
会場：B7（1）（言語：日本語） 11月25日（日） 13:30〜16:45
｢新しい医療のかたち｣ 表彰式 13：30〜13：50
紹介 大熊由紀子（国際医療福祉大学大学院） ＜詳細はこちら＞
医療安全推進週間公開フォーラム 13：50〜16：45
「 みんなで創ろう、私たちの医療−患者・医療者・地域社会の取組み」
＜詳細はこちら＞
会場：B5（言語：英語） 11月25日（日） 13:30〜16:45
「“人”が中心の医療」実現促進のための国際行動計画（WHO/WPRO）
司会：
ディーン・シュウェイ
WHO/WPRO保健サービス開発課長
ドン・マッセソン
ニュージーランド保健省国際課長
13：30 イントロダクション
13：40 ベンデット･サラセノ
WHO精神保健・薬物乱用部長
14：00
ジョー・ハクネス
国際患者団体連合理事長
14：20
ジェームス・キリングスワース
ジョイント・コミッション・インターナショナル専務理事
14：40
リアム・ドナルドソン卿
WHO患者安全世界共同行動プログラム議長
15：30 分科会
ファシリテーター
ビビアン・リン
ラ・トゥルーブ大学公衆衛生学部
スーザン・メルカド
WHO神戸センタープログラムコーディネーター
16：40 まとめ
お問合せ
国際シンポジウム／公開フォーラム 事務局：
メールアドレス qshpci@qsh.jpでの受付は終了いたしました。
電話 03-3225-6591 FAX 03-3225-6590
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